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<poem><font class="title2" color="#663333"><b>◇第１２回目！スピカＣＤについて！◇</b></font>

<font color="#692C04">あけましておめでとうございます、土屋です。
今年も変わらず、アルトネリコとアルポータルをお願いします！
さて、新年第1回目の今回は、皆さんの関心も高く期待も高い、2月末発売のこのCDについて、お届けします！今回も、特ダネ満載ですよ一!

<font class="title2" color="green"><b>■スピカ〜心が紡ぐ贈りもの〜</b></font>
ヒュムノス本来の持つ力を十二分に発揮する、アルトネならではの音楽CD企画、ヒュムノスミュージカルの第二弾が、いよいよ2/28に発売になります。前回のヒユムノスミュージカルである「クレア〜そよ風の伝言〜」は、新作ヒュムノス9曲をひっさげて登場し、その楽曲は大変好評を博しました。

物語とヒュムノス詩の融合という、新しいジャンルの第2弾は、プレイした方にはおなじみ、ほたる横丁名物猫飴売りのスピカのお話です。物語は、スピカがまだ「裏の世界」を知らなかった頃に、とある事件をきっかけに「裏世界の女王」を目指すようになるまでを描いています。「アルトネリコ・設定資料集」をお持ちの方は、巻末にスピカのお話が載っていますが、そのお話の内容を更に突っ込んだ形になっています。自称「裏世界の女王」を名乗るスピカですから、物語もただ事じゃ済みません。「ああ、この人はこの頃からこんなだったのか…」と思うこと請け合い！そして、なぜ「あの合い言葉」が「あれ」になったのか、そのきっかけのエピソードも入っています。

楽曲の方も、クレアCDに劣らぬヒュムノス満載の楽曲揃い！今作でも土屋はヒュムノス語詞を担当しましたが、今回の楽曲も相当イケイケ（死語…）でノリノリ（死語…）ですよ！ヒュムノスミュージカルならではの、戦闘用詩魔法が目白押し！もちろんオープニングを謳うのは霜月はるか。今作でも、民族調バリバリのオープニングテーマを全力で謳いきってくれています。今回の注目はといえば、前作クレアではコーラスのみの参加だった、みとせのりこさんが、今作では戦闘ヒュムノスを何曲か担当していることでしょう。何故か、「（本人日く）死にそうな曲担当」の彼女が、今回は激しい戦闘曲をご披露！さてさて、どんな感じに仕上がるのか！？是非ご期待下さい！

さて、毎回大暴走する「ヒュムノス語詞」パートですが、今回もちょっと不思議なものが入っています。ヒュムノス語に詳しい方は「中央正純律」や「古メタファルス律」と言った、ヒュムノスの方言についてご存知かと思います。そのどの系統にも入らない言語体系の詞が入ります。今回実験的に体系化したこの系統を「律史前月読（りっしぜんつくよみ）」と言いまして、ヒュムノスが体系化される前の、そしてアルトネリコという塔が出来る前の、月奏達が使っていた言語です。ハッキリ言って言語と言うには貧弱で、ノリ的には北欧のルーンのような感じですね。ヒュムノス言語の前身だと思って聴けば、その歴史を身近に感じられるのではないかと思います。

こんな感じで、スピカCDもまたアホな程に趣向を凝らしたCDとして完成しつつあります（現在大奮闘レコーデイング中です！）。音楽バカが集まって作っているCDですから、それぞれが毎回1ネタやらないと気が済まないんですよね（笑）。そんな熱いCD「スピカ〜心が紡ぐ贈りもの〜」、ヒュムノスファンも、スピカファンも、そしてアルトネファンにも超お勧めですよ一！
どうぞご期待下さい！

さて、次回はいよいよアルトネリコが発売されてから1周年です。本当に皆さんに支えられて、アルトネリコという作品は1年経っても熱が冷めず、盛り上がり続けています。そんな状態を喜びつつ、支えていただいている皆様に大感謝しながら、この1周年を迎えたいと思っております。
ささやかではありますが、アルトネリコに関わったスタッフからの、ちよっとしたプレゼント企画や、イベントなどもありますので、是非是非1/26にはアルポータルにお越し下さいませ！
それでは、今年もまだまだ続くアルトネリコワールドを、今後も末永くよろしくお願いします！それでは、また！
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