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来自歌颂之丘
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2024年4月4日 (四) 10:32的版本

◇第4回目:「謳う丘~EXEC_HARVESTASYA/.」◇

こんにちは、土屋です。
いやはや、時は光の如し…ですね。最近は、ついこの間のことが実際は1ヶ月前だったりと、驚きへこむ事がしばしばあります。時間は大切にしなければ…と思う今日この頃。お金は頑張れば稼げますが、時間は損失した分は二度と帰ってきませんからね。…などと考えるのは、自分が年を取ったということなのかもしれません。

さて、今回は、興味のある方も多いと思われる「謳う丘~EXEC_HARVESTASYA/.」についてのお話をしましょう。謳う丘、志方さんのセカンドアルバムの収録に合わせ、今週マスターアップしました。私の手元には完成版が有るような状態です。実際にアルバムが発売されるのは10月ですが、それまでの間、皆さんが少しでもワクワク出来る企画が出来るように、今avexさんとお話ししているところです。何が出来るかはお楽しみに。

実際の楽曲はといえば…いやー、かなり大変でした…。と言いますか、こういう事を自爆と言うのでしょう。イリスのアトリエのOPテーマ「白夜幻想譚」以来、多重録音という形の楽曲を作り続けていますが、今まで長くても3分程度、OP曲は基本的に2分いかないものが殆どだったと思います。それを今回、そのボリュームのまま、ぐーっと分数だけを伸ばし、3倍の6分弱というとんでもない曲を作曲してしまったわけです。私も相当自爆しましたが、志方さんにもとんでもない量のコーラスを謳っていただきました。
以前志方さんがアルトネリコボーカル曲「ハーモニウス」について、こんなに声を重ねた曲は初めてだ、という事をお話ししていましたが、今回はそれを超えたのではないか…という程です。実際面白いのは、楽器類を全部外してコーラスとボーカルだけにしても、曲の頭から終わりまで殆ど音が途切れないという状態。「コーラス&ボーカルMIX」などという、全部声だけで構成された楽曲で出しても良いんじゃないか!?と思ったほどです。志方さんにはこの場をお借りして大感謝したいと思います。本当にありがとうございました!
今回の楽曲は、メロディや進行はOP版「謳う丘」と殆ど同じですが、歌詞、アレンジ、裏に秘めた想いなどは全部新規書き起こしをしています。
EXEC_HARVESTASYA/.と言う以上はヒュムノスであり、効能と歴史と物語があります。今回の謳う丘は、まだ「月奏」というレーヴァテイルの前身であった人達が活躍していた頃の時代、アルトネリコの物語からざっと1000年程前にあったお話です。人間でありながら非常に強い詩の力を持った少女、ハーヴェスターシャの淡い「想い」の物語です。楽曲のイントロから最後までで1つの物語を形成する歌詞を持っており、1曲聴き終わる頃には1つの物語を読み終えたような感覚があるように創られています。
歌詞については最初、OP版の歌詞を拡張する形にする予定でした。しかし、楽曲を創っていくうちに、楽曲の中に物語が生まれ、それをどうしても出したい!その物語を語ってこそこの楽曲は完成するのだ、という思いが強くなり、歌詞を1から描き下ろしました。楽曲を創るときには、その楽曲事に「想い」があります。OP版謳う丘と今回の謳う丘は確かに同じ謳う丘ですが、メロディは同じでもそこに秘めたる想いはやはり違います。その想いを大切にしてこそ、楽しみにしている皆さんに100%楽しんでいただけるものを創れると思い、フルリアレンジ、歌詞再構築という今回のこの暴挙に踏み切ったわけです。前の歌詞が好きだった方、ごめんなさい。でも、今回の歌詞は本当にイイです。何故全面再構築するに至ったかは、聴いていただければお分かり頂けます。
楽曲のアレンジといい、歌詞といい、ハッキリ言って自爆三昧ですが、私自身は本当に納得したものを創れた感があります。そして謳う丘や志方さんのファンの皆様が、必ずご満足頂けるものになったと自負しております。
ホントにホントに、是非是非是非聴いてください!
今はそれしか言えないのが辛い!という感じです。
今後の続報にご期待下さい!

ではまた!