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来自歌颂之丘
星云nebulas讨论 | 贡献2023年7月11日 (二) 11:10的版本 (修正笔误)
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◇第15回!◇

 你好,我是土屋。目前正擅自以定期更新萤火虫巷住民会刊为目标。我想从这回开始擅自启动像是「游戏中没有说的事,设定意图背后的背后!」这样的企划。虽然依旧是随心所欲的东西,但是如果你能对此感到高兴就太好了。

那么,值得纪念的第一回,让我们来了解一下「歌颂之丘」的含义吧。歌颂之丘的日语部分非常难以解释。因为它既非遵循古文[1],亦非汉文[2],算是所谓的「造文」。因为只是一昧地纺织感情而产生的词,所以我想听众们对于「歌颂之丘」已经各自产生了各自不同的想法。
已经过去很长时间了,也差不多该把我的「感情」传达给大家了。「歌颂之丘」的日语部分,其实包含了这样的感情哦。


(注:此处及以降粗蓝字部分与AT1设定集所载「这首诗中的感情」相同。因歌词译文为半意译,细蓝字部分引用歌词原文之译法可能与歌词译文不同)

天上を翔舞う 霊囁き結えば
(译:升于空中飞翔舞蹈 编织诞出灵之低语)
~当你充满喜悦之时 将这心情唱成一首诗
   「于天空中飞翔(天上を翔)」是喜悦的表现,「灵(霊)」是指言灵=诗的意思、「连接(結う)」是吟咏的意思。


冠火降り満ちて 何人幸織り成せ
(译:冠冕灯火盈满世间 众人织得幸福之布)
~将如今之炫目融入小提琴中 愿这光辉照亮世界温暖众人
   「冠火」是神圣的灯。


五月雨の藍海を 唯流るる声は
(译:若蓝海般梅雨至时 唯有流水不绝之声)
~当你伏于泪水中时 将这痛苦唱成一首诗
   「蓝海(藍海)」的意思是悲伤的眼泪。「唯有流水(唯流るる)」就是不隐瞒自己的想法,
   也就是说直接表现自己的心情


移ろひ逆凪ぎ朧気な故郷の音
(译:变化无穷不息之风 回想朦胧故乡余音)
~将变化的时刻藏于鲁特琴中 逐一咀嚼着飘摇的思绪
   「移动的逆风与朦胧的云气(移ろひ逆凪ぎ朧気)」指时进时退、表现出心中不安定。
   「故乡余音(故郷の音)」是对过去的回忆。


奏で鳴り吹く凱亜 空に響き相成せば
(译:鸣彻世间共咏之声 响于空中紧系彼此)
~某处的某人会与你的心共鸣 一同连成巨大的圈
   「凱亜(=盖亚)」意味着整个世界。
   与你的声音「奏出(共鸣)鸣响(一同吟咏)」(「奏で(共鳴し)鳴り吹く(共に謳う)」)
   「回响于空中(空に響)」意味着在广大的空间中连接在一起


飛翔く 祈りの謳 纏ひて 
(译:思念翔空 咏唱祈愿 连至远方)
~你的思念乘上微风 掠过大海 连接到遥远的街市
   展翅高飞,乘上风飞向远方
   祈祷诗与自己的感情交缠,载于风中的意思


安らぎの丘 涙の硝子 記憶の箱 想いの碑
(译:静之山丘 泪之琉璃 记忆之箱 思念之碑)
~静之山丘 泪之琉璃 记忆之箱 思念之生丝

一重幾重の虚ろふ生糸 魂の根結び繋ぐ
(译:思绪织若虚无生丝 灵魂之根紧密相连)
~每句话中都倾注了那个力量 重叠 流动 交错的精灵之气息
   「重重叠叠(一重幾重)」的是自己和他人的感情,
   「虚无(虚ろふ)」是指飘忽的样子,「生丝(生糸)」即是感情本身
   所谓「灵魂之根系(魂の根を結)」就是感情的传达和连接


たゆたう無の海 精霊の風息
(译:漂浮不定虚无之海 精灵旋律言于耳边)
~那颤抖的嘴唇与耳边响起的旋律 静下心来用整个身体去感受
   「虚无之海(無の海)」指心中的无心,自身自然地飘浮于其中=接纳
   「精灵(精霊)」是传递的感情的拟人化,「风吹(風息)」就是感情本身


溶け結ふ曼荼羅に 謳ひの御子あれ
(译:曼荼罗华终融一体 御子吟咏顿悟大道)
~融为一体的心灵 [3]
   「曼荼罗(曼荼羅)」是指心灵(并且是深层的),「融为一体的曼荼罗(溶け結ふ曼荼羅)」表现的是意识深层的联系。
   「御子吟咏(謳ひの御子)」为接近此世真理,觉悟之境界之物。

   即是说,如果能轻松地接纳一切,就能与任何人的感情相连
   与人共存,亦能接纳他人……这首诗描述的就是这些东西。


我就是怀着这样的感觉制作的。
感情,有传递到吗?

然后,下一回我想聊聊「寄托在延命剂场景中的感情」这一话题。
那么,下次见!


注释

  1. 指古日语。
  2. 指文言文。
  3. 原文疑似笔误。依照设定集应为「融为一体的心灵 相互交织的灵魂之记忆」


原文备份

◇第15回目!◇

 こんにちは、土屋です。勝手にほたる横丁町民会報の定例化を目指しています。 今回から何回かで「ゲームでは語られることのない、設定思惑裏の裏!」という 企画を勝手に立ち上げたいと思います。相変わらず思いつきの行き当たりばった りですが、少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。

さて、記念すべき第一回目は、「謳う丘」の意味について迫ってみます。謳う丘 の日本語の解釈は非常に難しいと思います。古文に沿ったものでもなければ、漢 文とかでもないわけで、いわゆる「造文」ですから。ただひたすら想いを紡いだ結果の詞ですので、聴き手それぞれにそ れぞれの形で「謳う丘」の想いが伝わったのではないかと思います。
だいぶ時期も立ちましたし、そろそろ私の意図していた「想い」を伝えたいと思 います。「謳う丘」の日本語部分、実はこんな想いが込められていたんですよ。


天上を翔舞う 霊囁き結えば
~もし貴方が嬉しさに溢れているとき その気持ちを詩にして聴かせて
   天上を翔るで嬉しさの表現、霊が言霊=詩の意味、結うが謳うを意味する。


冠火降り満ちて 何人幸織り成せ
~今のまぶしさをフィドルに込めて その光が世界を照らし皆を暖めるように
   冠火は神聖なる灯り。


五月雨の藍海を 唯流るる声は
~もし貴方が涙に伏せていたなら その切なさを詩にして聴かせて
   藍の海で悲しみの涙を意味する。唯流るるとは、想いを隠さないで、
   そのままの気持ちで伝える、ということ。


移ろひ逆凪ぎ朧気な故郷の音
~移ろいゆく刻をリュートに忍ばせて ゆらぐ想いを1つずつ噛みしめながら
   移ろひ逆凪ぎ朧気で、進んだり戻ったり、そして不安定な心の表現。
   故郷の音は過去の想い出。


奏で鳴り吹く凱亜 空に響き相成せば
~どこかの誰かが貴方の心に共鳴し ひとつに繋がり大きな輪となる
   凱亜(=ガイア)は、この世界全体を意味する。
   貴方の声に「奏で(共鳴し)鳴り吹く(共に謳う)」
   空に響くということは、大空間で一つに繋がっているということ


飛翔く 祈りの謳 纏ひて 
~貴方の想いが風に乗り 海を駆け 遠くの街まで繋がっていくから
   羽ばたくで、遠くまで風に乗っていくこと
   祈りの詩は自分の想い、纏うは風に載ることを意味する


安らぎの丘 涙の硝子 記憶の箱 想いの碑
~安らぎの平野 涙のガラス 記憶の箱 想いの生糸

一重幾重の虚ろふ生糸 魂の根結び繋ぐ
~一言ずつにその力を込め 重なり合い 流れ渡り 絡み合う精霊の息吹
   一重幾重で、自分の想いと他人(達)の想い、
   虚ろふで、フワフワと流れていく様、生糸とは想いそのもの
   魂の根を結ぶと言うことは、想いが伝わる、つながるということ


たゆたう無の海 精霊の風息
~その唇振るわせ耳元で囁く旋律 鼓動を静め瞼を閉じ体全てで感じてる
   無の海とは心の中の無心、その中を自ら自然体で漂うこと=受け入れること
   精霊とは、想いを伝えることの擬人化、風息は想いそのもののこと


溶け結ふ曼荼羅に 謳ひの御子あれ
~溶け合いひとつになる心に 
   曼荼羅とは心(それも深層の)であり、深い意識での繋がりを
   溶け結ふ曼荼羅で表す。
   謳ひの御子とは、この世の真理、悟りの境地に近いもの。

   即ち、身を楽にして全てを受け入れていれば、誰の想いとも繋がれて
   人と共存も出来る、受け入れることも出来る…という事を描いた詩。


こんな感じの意味を込めて、制作させていただきました。
想い、伝わりましたか?

さて、次回は「延命剤シーンに託した想い」という話題に触れてみたいと思い ます。
それでは、また次回!